家事代行サービスでは料理もお願いできる！利用するメリット・デメリット

仕事や育児、共働きなどで家のことをする時間が作れなかったり、毎日が忙しくて時間をかけた家事がなかなかできなかったりする場合などに便利なのが家事代行サービスです。掃除や洗濯が一般的ですが、料理の代行もお願いできます。今回は、どんな内容のサービスがあるのか、利用するメリットやデメリットも紹介するので参考にしてみてください。

家事代行サービスの内容に料理は含まれるのか

家事代行サービスには、掃除や洗濯のほかに料理もサービスに含まれています。料理全般じゃなく料理の下ごしらえだけを頼めたり、食材の購入や献立づくり、調理だけでなく片付けまで頼めたりと状況やライフスタイルによって選べるので頼みやすいです。苦手なものやアレルギーがある場合はきちんと伝えることも忘れないようにしましょう。下ごしらえだけを頼む場合は、肉や野菜のカットや下処理、炊飯器のスイッチを押す、次の日の弁当の準備など細かい要望も頼むことができます。食材を購入する際の費用は別に請求される場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。

料理を依頼するメリット・デメリット

どのようなメリット、デメリットがあるのかいくつか紹介します。

家にいなくても料理ができあがっている

業者にもよりますが、定期契約をした場合に仕事などで家にいなくても、スタッフが代わりに料理を作ってくれているので家に帰ってから作る手間が省けるうえ、料理をせずにできた時間をほかのことにも使えるので生活にゆとりが生まれやすくなります。

献立を考える必要がない

スタッフが料理の提案をしてくれるので、自分で献立を考える必要がありません。毎日の献立を考えるのはとても大変ですし、その大変さを毎日ではなく週の何回かに減らすことができれば負担も減ります。

プロ並みの味を堪能できる

スタッフに頼めば自分には作れないジャンルの料理や味づけを楽しめるだけでなく、プロ並みの味を堪能できます。料理が得意だったり腕前がプロ級のスタッフもいたりするため、普段は味わえない味に出会えて贅沢な時間を過ごせるのもメリットのひとつです。

味づけが口に合わない場合がある

濃かったり薄かったりと自分たちがいつも食べている味づけと違う場合もあります。もし合わないな、なんか違うなと感じたら気軽にスタッフに伝えてみてください。家事代行サービスは依頼主に満足のいくサービスを提供するのが仕事なので、細かい部分もきちんと伝えるのもお互いにとってもよいことづくしです。

意思疎通が取りにくい場合もある

なんとなく話しかけにくかったり、要望を伝えようかためらってしまうような雰囲気のスタッフがいることも考えられるうえ、入ってほしくない部屋に立ち入られたり、要望とは違うことをしたり、鍵をあずける場合は不信感にもつながってしまうため、やはり意思疎通がうまく取れないと不安な部分も増えてきてしまいます。担当スタッフを代えてくれる場合もあるため、気になる点があるなら業者へ相談してみましょう。

家事代行サービスに料理を依頼する際のポイント

大切なポイントをいくつか紹介します。

サービスの範囲

料理だけをするサービスなのか、食材の購入や下ごしらえ、片付けなどの細かい部分も頼めるかなど、業者によってできるサービスの範囲が異なるため事前に確認するようにしましょう。

担当するスタッフのレベルの高さ

自分たちの口に入る料理を担当してもらうため、どのようなスタッフなのかということや衛生管理はしっかりしているか、同居する家族ごとの好き嫌いやアレルギーなどの把握、こちらの要望に対して臨機応変に対応してくれるかなど、プロとしての意識を持ったスタッフを選ぶようにしましょう。

スタッフの変更は可能か

味つけが合わない場合や食材の硬さや料理工程など、こちらの要望を聞いて対応してくれるなら問題ないですが、いっても改善してくれない、変化が見られない場合はスタッフの変更も考えなくてはいけなくなります。スタッフの変更にもきちんと対応してくれるのか、こちらの要望を聞いてくれるのかなどの確認もするようにしましょう。

料金設定の確認

基本的な料金の中にスーパーなどで食材を購入する際の費用や交通費が含まれているのか、延長する際に追加料金はかかるのか、プランの追加するなどで請求される料金が変わる場合があるかなど、契約をする前に料金設定も細かく見ておくと安心するうえ、ほかの業者に頼めばよかったなどと後悔せずに済みます。

まとめ

家事代行サービスを利用していることを近所に知られたくないなどの場合は、知られないような配慮をスタッフがきちんとしてくれるので安心です。家事代行サービスを利用するのは甘えなどではなく、自分の時間や家族の時間を少しでも増やすために必要な方法なので、利用してみたい場合は気軽に問い合わせをしてみてください。知らない人を家に入れるのは不安や心配があるかもしれませんが、そのような気になる部分も業者に話してみるのも安心材料のひとつになります。